この色には、あの色を足すだけでいい。そんな色使いさえ押さえておけば、朝にドタバタすることなく、秋のコーディネートはぐっと簡単になります。
秋は、女っぷりを上げるカラーがたくさん! あの色やこんな色、まとう色によって、その日の1日のテンションだって変わるもの。秋だからこそできる難しい色も配色ルールを覚えて、いろんな「見せたい」効果を簡単に演出しちゃいませんか?
『Domani』11月号では、今どきないい女の配色をご紹介。今回はそこから抜粋して、ここさえ決めればなんとかなる、配色のポイントをお伝えします! これであなたの好きな秋色も、どう組み合わればいいか丸わかりに♡
まずは、「きりっと」見せたい日の配色をご紹介。
きりっと見せたいときは『濃淡を意識する』のが鉄則。特に今季のキーカラーであるディープグリーンは、実は誰でもこなれて見える万能色。ネイビーのニットをあわせて知的さを盛ったあとは、パンツや小物に真っ白を指名するのが正解。重い色を2色重ねた後は、白でスカッと抜くのを守れば、簡単にきりっと見えるんです!
コート ¥110,000(東レ・ディプロモード<ナインティーンセブンティ>)
ニット ¥72,000(アングローバル<マーガレット・ハウエル>)
パンツ ¥19,000(ゲストリスト<レッドカード>)
バッグ ¥75,000(TOMORROWLAND<HERVÉ CHAPELIER>)
続けて、きりっと見せたい日の別パターンを。
限りなく白に近いグレーと、鮮やかなロイヤルブルーの組み合わせは大人の女だからこそできるもの。大胆な色使いながら、完璧に自分のものにしやすい組み合わせでもあります。バッグとニットを優しい色におさえれば、鮮やかなパンツも浮いたりしません。モード感強めのこの配色、簡単だからこそぜひ挑戦してみて!
ニット ¥23,000(フィルム<ダブルスタンダードクロージング>)
パンツ ¥12,037(バナナリパブリック)
バッグ ¥122,000(martinipue Le Conte ルミネ新宿店<J&M デヴィッドソン>)
お次は「女っぽく」見せたい日の配色をご紹介。
デートでの待ち合わせに、こんな姿で現れたいと思わせるコーディネート。穏やかな色味でそろえれば、簡単に目指せる「癒されそうな」いい女に。上に羽織っているムートンジレは、つい触りたくなってしまう素材感で、ピンクがかった絶妙なベージュ色。おなじくクリーミーなカーキ色のガウチョパンツを合わせれば、トーンも揃います。まろやかな色味は、秋っぽく女っぷりを存分に発揮させます。
ジレ ¥170,000(ショールーム・セッション<KARL DONOGHUE>)
パンツ ¥20,000(エストネーション<エストネーション>)
最後はぱっと目をひく、女っぽく見せたい日の印象的な色使い。
それだけで充分にドラマチックな、ディープオレンジのフレアスカート。こんな鮮やかな色は「どれだけ自分の肌になじませられる」かが勝負になってきます。グレーの上着で柔らかみを足しながらも、黒のチェーンバッグで引き締めれば、いつだってヒロインになれてしまうコーデに。チェーンバッグは、ゴールドチェーンを使うことでラグジュアリー感を添えるのを忘れずに。鮮やかな色には柔らかい色と引き締める色を添えるだけで完成する、そんなルールがよくわかる女っぽさを発揮したコーディネート配色です。
ジャケット ¥58,000(ウィムガゼット 丸の内店<ウィムガゼット>)
スカート ¥38,000(ストラスブルゴ<サポートサーフェス>)
バッグ ¥31,000(ショールームセッション<PotionR>)
いかがでしたか?
まろやかな色を綺麗に見せるコツから、鮮やかな色でも組み合わせれば秋色になるルールまで。秋の女の配色は、実は簡単なものばかり。是非ともこの季節、このルールを鏡の前で思い出してみてくださいね。(末成あゆみ)
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